GDP 2004 12 8

 今日(12月8日)、7-9月期のGDPの2次速報値が発表されましたが、
やはり、力強さを欠く内容と言わざるを得ないでしょう。
GDPを、「負け犬需要」で支えるには、無理があります。
 やはり、個人消費を活発にさせるには、
「雇用の不安」と「年金の不安」を解消する必要があります。

5月3日の日本経済新聞には、このような記事があります。

「個人消費を支える『負け犬』需要」

「デジタル家電の需要拡大など、個人消費に明るさが見えてきた。
なかでも、重要な、けん引役が、30代の独身女性たちだ。
デフレ経済ながら、単身者向けのマンション、
個人旅行、高級ブランドなど、
彼女たちの目にかなった商品は、着実に売上を伸ばしている。」
「未婚、子供なし、30歳以上」
「これは、『負け犬の遠吠え』の著者による『負け犬』の定義だ。」

こうした女性たちは、男性よりも、お金を持っているでしょう。
しかも、高くても、品質のよい商品を求めるでしょう。
















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